犬と暮らす 時々、猫。vol.5

こんにちは。perromart.jpスタッフのくるみです。

突然ですが、質問です▼
読者の皆様はこちらの写真を見て、アリ君がどのような感情なのか、どう読み取りますか?

画像1

アリ君はドライブが好きなのですが・・・

「いつもと違って楽しそうではないぞ??どんよりしている…」と私はこの表情を見て思い、おもわず写真を撮ってしまいました。

私と同じように読み取った方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。もちろん、真相は本人しか分からないので、異なった読み取り方をしても間違いではありません。

さて、これがいつ撮った写真なのかと言いますと…“病院の通院日”なのです。この事実を聞いてから、先ほどの写真をもう一度見てみると「なるほど」と納得できるアリ君の表情ではないでしょうか(笑)

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たまーにこういうことを話していると、ワンちゃんに対しての『擬人化』と思われてしまうことも。ですが、私は擬人化というより、人間と接していると同じ付き合い方を自然にしているだけ。『相手の気持ちを読み取り、少しでもサポートしてあげたい』という思いが、人間に対してだけでなく、ワンちゃんやネコちゃんにもあるだけなのです。

だから、少し悪いようなイメージのある擬人化ですが、ある程度ならば私はワンちゃんやネコちゃんに対する『思いやり』であると言えるのではないか、と思います。

この“ある程度ならば”がポイントです。

この思いやりがエスカレートしていってしまうと、返ってワンちゃんやネコちゃんに負担になってしまうことも。(例えば、人間と同じようにお風呂に毎日入れたら皮膚の健康が安定しなくなるかもしれません。)

これは擬人化なのか、思いやりなのか。
アリ君や実家の猫と過ごしていて、自分でも分からなくなる時があります…😅が、彼らが何を伝えようとしているのかを考えながら過ごすのはとても興味深いです。そこで重要なのが、彼らの本能や性質を理解することではないでしょうか。可愛いだけでなく、“犬”という動物・“猫”という動物の生態を常に学んでいきたいと思います!

\早速ですが・・・気になったので学んでみました/

ワンちゃんの表情について調べてみたところ・・・
ワンちゃん達は人間と一緒に暮らすようになっていく過程で顔の解剖学的構造を作り変えたという論文がありました!同じ系統のオオカミにはない表情筋が複雑になっており、眉を動かすことで、ペアレントさんに「かまってほしい!」「ご飯欲しい!」等を訴えるような表情を作ることができるそうです。なんだか、余計愛おしくなってしまいますね。この表情筋の動きからアリ君の気持ちを正確に読み取れるように、努力したいと思います!