現役獣医師のおすすめ!HEKAグレインフリードッグフードで愛犬をより健康に Vol.3
こんにちは、獣医師の原 駿太朗です。
このシリーズはドッグペアレントの方のお悩みごとに考えられる原因、獣医学的な解決の考え方、HEKAがどう助けてくれるのかを深掘りして紹介していくシリーズ企画です。
前回は「お腹にいいドッグフードの特徴」について紹介させていただきました。
▶現役獣医師のおすすめ!HEKAグレインフリードッグフードで愛犬をより健康に Vol.2
3回目となる今回はこんなお悩みについて考えていきます。
病院にいるとふくよかなワンちゃんによく出会います。
魅力的なドッグフードやおやつが数多く手に入る現代ではワンちゃん達もついつい食べすぎてしまうのでしょう。
そんなワンちゃんに私を含めほぼ全ての獣医師が体重を減らすよう指示すると思います。肥満は糖尿病や関節症、高血圧、様々な呼吸器疾患などの悪化リスクであることが知られているからです。
ですが、いざダイエットを始めてみてもなかなか思い通り体重が減らない。と苦戦しているドッグペアレントの方もたくさんいると思います。
ダイエットを成功させるには正しい知識を学び、それを日常生活の中に取り込むことが必要です。そしてダイエットにHEKAグレインフリードッグフードを取り入れることがとても良いことがあるのが今回分析して分かりました。
それでは一緒に勉強していきましょう。
ダイエットの成功に大事なのは運動?食事?
ダイエットをしようと思った時、どんな方法を考えますか?
食事量を減らすあるいは運動量を増やすのどちらかを思い浮かべる方が多いのではないかと思います。どちらの方法がダイエットにおいてより重要になってくるのでしょうか。
私は食事量の制限こそが重要だと考えています。
具体的には肥満度などによっても異なってきますが、1日に摂取する食べ物から得られる総エネルギー量を現在の体重を維持するのに必要なエネルギー量の60〜70%程度に抑えていくことです。
運動量を増やすことにはダイエットが失敗しやすい落とし穴がいくつかあります。
まず、運動そのものでの消費カロリーは実はそこまで多くないのです。ジムに行ってランニングマシンで1時間トレーニングをしても表示された消費カロリーがたったおにぎり1つ分くらいだったりして愕然としたことはないですか?
加えて、運動の負荷を急に上げることは増えすぎた体重で負担が大きくなってる関節にとっては間違いなく悪影響になります。
ただ気をつけて欲しいのは運動はエネルギーを消費するだけでなく、インスリン(体に糖を取り込んでくれるホルモン)に対する感受性を高めてくれるなどの効果もあります。運動は決して無駄ではありません。体に負担にならない程度に続けていきましょう!
では食事量の制限はどのようにしていけばよいでしょうか
私は「まずはおやつから減らしていきましょう」と提案します。
理由はシンプルです。1日の摂取カロリーを減らすことを考えた時栄養バランスが整っている総合栄養食から減らしていくよりおやつから減らした方が体に必要な栄養素の不足が起こりづらいからです。
この提案は実行自体は難しくはないと思うのですが1つ大きな問題があります。
おやつは可愛い我が子との大切なコミュニケーションツールとしての役割も持っていることです。お留守番をがんばっていたり、お利口にしてくれたワンちゃんにご褒美で大好きなおやつをあげるのはドッグペアレントとワンちゃんにとって絆を深める大切な時間でもあります。
「おやつを無くさない」ダイエットができちゃう!
このジレンマに答えてくれる方法がHEKAグレインフリードッグフードをおやつのかわりに使う方法です。
総合栄養食なので栄養バランスが整ってるのはもちろんのこと、嗜好性がとても高く一般的なおやつに比べて低カロリーです。それに原材料のラムに多く含まれるL-カルニチンは脂肪燃焼を促進してくれます。
ここまでなら他の総合栄養食でもいいのですがHEKAグレインフリードッグフードは少し大きめの粒で作られてることが重要なポイントになってきます。
大きめの粒は噛みごたえがあるので1,2粒の少ない量でも満足感が出やすくなります。
イヌはもともと丸飲みできる大きさのものならほとんど噛まずに食べてしまう習性がありますが、HEKAグレインフリードッグフードの少し大きめの粒はそのままでは飲み込みづらいので飲み込む前に噛む必要がでます。
つまり、噛むことで食事にかかる時間が長くなり食べ過ぎを防ぐことができます。よく噛んでゆっくり食べることはヒトでも大切なことですよね。
HEKAグレインフリードッグフードをおやつの代わりに使う方法は大好きなおやつタイムを無くさないだけでなく、栄養バランスを損なわずに満足感を持たせることができてしまうのです。
もちろんおやつに使うだけでなく普段のご飯をHEKAグレインフリードッグフードに変更するのもとても効果的な方法だと思います。
ダイエット中によくある悩みとして、ワンちゃんが制限された食事量に満足せず、ドッグペアレントにご飯を催促をしてくることがあります。
さきほどあげたHEKAグレインフリードッグフードのユニークな特徴はご飯の量を減らしても満足感をワンちゃんに与えてくれるのでこういった問題もおきづらくなるでしょう。
~この記事のポイント~
今回はワンちゃんのダイエットを成功させるのに必要な知識とダイエットにHEKAグレインフリードッグフードを取り入れるメリットについて書かせていただきました。
ポイントは以下の3つです。
- ダイエットは運動量より食べる量を減らすことが重要
- おやつをHEKAグレインフリードッグフードに置き換えることで楽しい時間を無くさない
- よく噛んで食べる食習慣にすることで少ない量でも満足させてあげよう
ダイエットは短期間で急激にすると体に負担がかかってしまうのである程度長い期間をかけてゆっくりと取り組んでいくべき課題です。
だからこそ普段の生活の中に取り入れやすい無理のない方法で取り組んでいかないと失敗してしまいがちです。
今回ご紹介したようなHEKAグレインフリードッグフードを使った方法でドッグペアレントの皆様にもワンちゃんにも無理がなくダイエットを続けられるのではないでしょうか!
よければ試してみてください。