愛犬の歯の健康を保つために

愛犬の口腔ケアは、犬の健康と幸せのために重要です。日頃の歯磨き定期的な動物病院での歯のチェックをしましょう!そうすることで、愛犬の歯の健康状態を知ることができ、もし歯の調子が悪くなってしまった時にでもすぐに気が付くことができます。

かなりの割合で犬は、3歳までに何かしらの歯科疾患を患っているといわれています。適切な歯のケアと定期チェックを行わないと、愛犬の口の中で繁殖・増殖した細菌が血流に乗って体の主要な器官に広がり、全身的なダメージを与える可能性があります。

毎日歯磨きをするのは大変かもしれませんが、子犬の時から歯を磨く練習をすることで、歯磨きに慣らすようにしましょう。歯磨きを慣らすには、たくさん褒めてあげることが大切です。歯磨きが終わったら嬉しいことがあると思わせるようにすると早く慣れてくれるかもしれません。

歯と歯茎の問題の警告サインを知りましょう

愛犬のお口から嫌なにおいがする場合は、歯の問題の初期サインです。

その他にも・・・

  • 歯垢や歯石の蓄積
  • 歯茎が腫れて炎症を起こしている
  • 歯が緩んでいる・折れている
  • よだれを過剰に流す

などのサインがあります。
痛みや不快感が原因で、犬が口を前肢でこすってしまい、外傷につながる可能性がありますのでご注意してください。

他の健康問題と同じように、早期発見、治療は非常に重要です。歯の問題の兆候を見たら、かかりつけ獣医に相談してください。

日常から犬のデンタルケアをしましょう

デンタルケアを家庭でできるようにしましょう。歯磨きは、できるだけ子犬の早い時期から始めるべきです。そのためにペットペアレントは、犬の歯を磨く方法を知っておく必要があります。歯磨き後にたくさん褒めるなどのご褒美をあげて、犬にとってポジティブな経験になるようにしてください。

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定期的な歯のチェックのために、動物病院に連れて行きましょう

動物病院で定期チェックをしましょう。その際、歯の病気の進行度合いによっては獣医から麻酔下の歯のクリーニングを勧められることがあります。専門的なクリーニングでは、全身麻酔をかけて犬の歯や歯茎の下の歯垢や歯石を取り除き、口の中を徹底的に処置することができます。

獣医学の進歩は獣医歯科にも及んでおり、根管治療、歯列矯正、その他の歯科治療は犬や猫でも行うことができるようになりましたが、特別な治療の必要性がある場合は、動物歯科の専門家に紹介されることもあります。

麻酔下での歯のクリーニングになる前に歯磨きをしてしっかり予防しましょう。

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