猫にサプリは必要?サプリメントの成分と猫が食べていけないもの

猫にサプリメントは必要か?

猫のライフステージやライフスタイルに適した高品質の食事を与えているのであれば、サプリメントの必要性はないかもしれません。成分を多く摂取することで、身体に悪影響を及ぼす場合がありますので、愛猫によって与えるべきサプリメントを選んであげましょう。


 サプリメントをいつ与えるべきか?

猫の健康状態に応じて、摂取すべきサプリメントを与えましょう。しかし、ペットにサプリメントを与える前に、獣医師に相談することをお勧めします。特に他のサプリメントを服用していたり、疾患を煩い、内服を処方されている場合、副作用や身体に悪影響を及ぼす場合があります。また、すでにバランスのとれた食事を与えている場合も、サプリメントの追加摂取により、配合されている栄養素に悪影響を及ぼし、毒性を引き起こす可能性があります。

 

一般的なサプリメント

  • グルコサミンとコンドロイチン

グルコサミンとコンドロイチンは、一緒に摂取することが多い人気のある関節サプリメントです。研究によると、関節の潤滑性を高め、関節軟骨の修復を促進することで、関節を保護し、関節炎の進行を遅らせる効果があることが示されています。また、関節の可動性を高めるのにも役立ちます。関節サプリは、関節炎を治すことはできませんし、関節構造の異常を修正することはできませんが、関節の機能をサポートすることはできます。

 

  • 必須脂肪酸(EFA)ーオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸

猫にとって最も一般的な脂肪酸の供給源は魚油です。これらの脂肪酸は、皮膚、関節、体の様々な器官に強力な抗炎症作用をもたらすことで知られています。EFAの他の有益な効果としては、猫の毛並みを艶やかに保ち、過剰な抜け毛を防ぎ、心臓の健康を高めることが挙げられます。多くの獣医がサーモンオイルよりもイワシオイルを推奨しているのは、EPAとDHAを多く含み、環境汚染物質の量が少ないからです。


  • プロバイオティクス

胃腸の健康を高めるのに役立つ善玉菌や有益な菌で構成されています。プロバイオティクスに含まれる最も一般的な成分は、ラクトバチルス カゼイ・ラクトバチルスアシドフィルスです。プロバイオティクスは、消化管内の悪玉菌の過剰繁殖を抑えるのに役立ちます。抗生物質を使用している猫や胃腸に問題のある猫にもお勧めです。


  •  L-リジン

L-リジン(必須アミノ酸の一種)を含むサプリメントは、通常、上気道感染症やその他の慢性ウイルス感染症の猫にお勧めです。


  •  ビタミンE

この強力な抗酸化物質は、認知機能障害や認知症に苦しむシニア猫の脳細胞の保護と修復に役立つことが研究で明らかになっています。


  •  一般的なビタミンとミネラル

いくつかのサプリメントはマルチビタミンとミネラルのサプリメントのために処方されています。これらのサプリメントは通常、あらゆる年齢の猫の健康に不可欠なさまざまなビタミンやミネラルを含んでいます。

  •  オオアザミ抽出物

人気のハーブサプリメントで、このエキスは猫の肝臓に溜まった毒素の排泄を助けることができます。肝臓病と診断された猫にもよく勧められています。

 アズミラオオアザミエキスには、オオアザミエキス、シリマリン、柑橘類のバイオフラボノイド、アザミ粉末が含まれており、環境毒素やアレルゲンから保護します。また、脂肪沈着物と循環毒素から肝臓を保護します。


 避けるべき猫のサプリメント

サプリメントを与えるにあたり、猫の身体に悪影響を及ぼす成分も理解しておきましょう。


  • ニンニク-赤血球(RBC)を破壊して貧血を引き起こす可能性があります。
  • タマネギ-貧血につながる赤血球の破壊を引き起こす可能性があります。
  • カルシウム-過剰摂取は有毒である可能性があります。
  • ビタミンD-摂取量が多すぎると毒性が発生する可能性があります。
  • ビタミンC-過剰摂取は尿を過度に酸性にする可能性があり、これは尿路閉塞を引き起こす可能性のある尿結晶の形成の重要な素因となる要素です。

 

最後に

愛猫の一般状態が良く、バランスのとれた良質なペットフードを食べているなら、サプリメントは必要ないかもしれません。この場合、逆に追加のサプリメントを摂取することで愛猫の身体に悪影響を及ばす可能性があります。

愛猫が病気であったり、サプリメントの服用で身体に良い効果をもたらす場合、かかりつけの獣医師によって愛猫の症状や状態に合うサプリメントを推奨されることもあります。サプリメントは、多ければ多いほど良いというわけではありません。サプリメントを愛猫に与えるか考えてる場合は、獣医に相談してください。