猫と一緒に寝たい!猫と添い寝するために気を付けるポイント

あなたは猫と一緒にキャットペアレントのベッドで寝ていますか?

多くの人は猫を家族の一員として見ており、人間の家族と同じく接します。一般的には、猫と一緒に寝ることは全く問題ありません。
一緒に寝ることは気持ちよく、キャットペアレントと猫に心理的なメリットをもたらします。猫と一緒に寝ることで猫との絆が深まり、眠りにつきやすくなります。キャットペアレントは猫と一緒にいることで、自然により穏やかで、リラックスし、幸せになります。
しかし、猫を一緒に寝ることで人獣共通感染症を媒介するなどの悪影響を及ぼす可能性もあります。そのため、猫のワクチン接種や寄生虫予防などの予防治療を徹底することが重要です。
本記事では、一緒に寝たいけれども、猫とベッドで寝ることを我慢しなければいけない事項や気を付ける点をご紹介します。



1. アレルギーや喘息

キャットペアレントや家族が喘息やアレルギーを持っている場合は、寝室に猫を入れるべきではありません。寝室に猫を入れてしまうと、キャットペアレントや家族の症状をさらに苦しめてしまうかもしれません。


2. 病気と感染症

猫の足には、猫トイレから細菌が付着していることがあることも覚えておきましょう。猫や犬は、一緒に寝ている人間に寄生虫や病気を感染させることが知られています。例えば、猫の腸内寄生虫は、猫の糞便に触れることで感染し、人間に病気を引き起こす可能性があります。

クリプトスポリジウム症やトキソプラズマ症などの病気も、猫から人間に感染する可能性があります。猫と一緒に寝る場合は、猫が健康であることを確認し、ノミや寄生虫の予防に注意しましょう。予防接種も忘れずに行ってあげてくださいね。


3. 睡眠を邪魔する

猫は1日に16時間睡眠します。猫は一般的に夜行性の動物で、ほとんどの時間をこのように一日中寝て過ごします。猫は夜になると活発に動き回り、キャットペアレントの睡眠を邪魔してしまうことがあります。猫が睡眠の妨げになっている場合は、午後から夜にかけて遊んだり、食事をあげたり、猫と交流したりすることで、猫を目覚めさせて活動的にさせてあげましょう。寝室を一緒にいたい場合は、夜になっても食事やお水、トイレにたどり着けるように、寝室の扉を閉めないか、寝室にもそれらを用意しておきましょう。

 

最後に

猫を一緒に寝ることはとても幸せな時間です。しかし、ご紹介したように感染症などの問題が起こりうる可能性もあります。猫のワクチン接種などの予防治療をしっかり行ない、猫の身体も常に清潔に保つように心がけましょう。