犬を飼うときに絶対準備したい七つ道具を紹介【獣医師執筆】

こんにちはperromart獣医師スタッフの原駿太朗です。

今回はこれからワンちゃんをお家に迎えようと思ってる方、必見です、ワンちゃんとの生活をスムーズに迎えるために・・・

  • どんなアイテムを揃えておくとよいのか
  • 各アイテム選びのポイント

についての解説とオススメのアイテムをご紹介していこうと思います。

それでは、早速見ていきましょう▼

①食器

ご飯やお水をしっかりと摂取することは私たち生き物全てが生きていくために必要不可欠です。まずはご飯やお水を入れるための食器から準備しましょう。

食器の大きさは目安ですが、ワンちゃんの頭の大きさより一回り大きいくらいのものにするといいと言われています。食器は体の成長にに合わせてその都度、買い替えてあげるようにしましょう。

形は土台などで少し高さがついているものがワンちゃんが食事しやすくなるのでオススメです。

様々な素材でできた食器がありますが、風味を損ないづらく、雑菌の繁殖もしづらいセラミックなどの陶器素材のものがワンちゃんにとって優しい素材ではないでしょうか。

②ドッグフード

お家に連れてきてすぐは引っ越しによる著しい環境の変化があるので体調を崩しやすいので、まずは元々食べていたドッグフードをブリーダーさんや保護団体の方に聞いて同じものを与えるようにしましょう。

1−2週間経って新しい生活環境に慣れてきたら、今度与えていきたいドッグフードに徐々に変更していくようにしましょう。

ドッグフードを選ぶときは「総合栄養食」と製品表示に記載されていることをまずは確認することが大切です。

最近のドッグフードは用途別にすごく細かく分かれていて「子犬用」と書かれたフードを選んでも全く問題はないのですが、大きくなって「成犬用」に切り替えたときに食べてくれなくなってしまうこともあります。

HEKAグレインフリードッグフードはグレインフリーで低アレルゲンなだけでなくヒューマングレードの原材料しか使われていません。加えて、「全年齢対応」の総合栄養食のため、信頼したドッグフードを子犬の頃からずっと与えられることができるのもとてもオススメです。

③ベッド

家の中に安心して休むことのできるところを作ってあげることもとても重要です。

ベッドの大きさも食器と同じように成長に合わせて買い替えてあげるようにしましょう。

ベッドにはフカフカなタイプ、テントのように中にすっぽりと入れるタイプ、風通しがよく涼しいタイプなどいろいろなタイプがあります。

ワンちゃんによって好きなベッドのタイプは本当に様々なのでひとつずつ試していき、お気に入りのベッドを見つけてあげましょう。

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④トイレ

飼育する主な場所がお家の中になる予定の子はトイレトレーニングも必須になってきます。

どんな子も急にできるようになるのは難しいですが、トイレの場所を覚えやすい環境を作ってあげることはできます。重要なのはトイレの場所を五感で認識できるようにしてあげることです。

具体的には視覚だけでなく、トイレに入った時の足の裏の感覚や音などの違いをつけやすいトイレを使ってあげると、トイレトレーニングもスムーズにいくことが多いのではないかと思います。

 

⑤おもちゃ

子犬は好奇心が非常に旺盛です。目に入るものをなんでも口に含んでみたり、遊ぼうとします。しかし、家の中には電気コードや針などといったイタズラをすると危険なものもたくさんあります。

時には、ドッグペアレントの手をおもちゃだと思い、噛んで遊んでしまうこともあるでしょう。手を噛むことを許してしまうと、子犬は手をおもちゃだと思ってしまい、遊んでないときにもドッグペアレントの手を噛んでしまうようになってしまうかもしれません。

なので、ワンちゃんもドッグペアレントも安心して遊べるおもちゃをいくつも準備してあげるのも良い生活環境を整える上で非常に重要です。

 

⑥キャリー

子犬の間はワクチン接種が終わるまでは散歩は基本的にできません。子犬のワクチンは大体、生後4ヶ月ごろに完了しますので、実際に散歩に出かけれるようになるのはそれ以降になります。

しかし、ここで大きなジレンマが発生します。生後2ヶ月から4ヶ月くらいの時期は「社会化期」という外からの様々な刺激に慣れることのできる非常に大切な時期でもあります。この時期に外の刺激に全く触れていないと車や他の人や犬に対して非常に敏感な子になってしまうリスクがあります。

このようなジレンマを解消するためには他のものと触れ合わないように抱っこなどをした状態でお散歩することがとても有効です。

しかし、普通に抱っこをしているだけだと急に物音がした時など、子犬がビックリして暴れてしまうととても危険です。

この危険を防ぐためには、周りの景色や音が感じやすい作りになっているキャリーなどに入れてあげた状態で一緒に散歩するのがいいでしょう。

⑦リード&ハーネス

無事にワクチン接種が終わって、散歩ができるようになるまでの間にリードやハーネスも揃えておくようにしましょう。

ワンちゃんの体に身につけるものは首輪でもいいのですが、首輪ですとリードを引っ張ったときに首にだけ負担がかかってしまうので個人的にはハーネスをおすすめします。

また、リードもハーネスもしっかりと耐久性のある素材でできているものを選ぶようにしましょう。

 

 

まとめ

ワンちゃんを迎えるために必要なアイテムをご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?今回ご紹介したアイテムたちをワンちゃんを迎える前に揃えておき、ワンちゃんとの生活を不安なく迎えられるようにしておきましょう!

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