猫が隠れている理由とその対処法

猫は本来、かくれんぼが大好き。

隅やテーブルの下などによく隠れたがるものです。ですので、隠れながら寝ていていたとしても、ずっと隠れている状態で無ければ、それはおそらくプライバシーを求めているだけで問題はありません。

しかし、隠れるだけでなく、食欲不振、トイレの習慣の変化、いつもと違う攻撃的な行動など、他の異常な行動を伴う場合は、根本的な問題があるかもしれません。

なぜ猫が隠れているのか、一般的な理由を見ていきましょう。

病気
行動の変化は、多くの場合、病気や疾患の最初の兆候です。もし愛猫の行動が最近変わってきて、長時間隠れているようであれば、すぐに動物病院で獣医の診断を受けてください。痛みや体調の悪さを隠しているかもしれません。それでも、身体に異常が見られない場合は、ストレス行動かもしれませんので、そういったメンタルヘルス面での助言をもらいましょう。

痛み
猫は生存戦略として、本能的に痛みを隠します。理由としては、痛みを感じている猫は、弱くて脆弱であるとみなされるためです。もし、愛猫が隠れることが多くなった場合は、もしかしたらどこかに痛みを抱えているかもしれませんので、動物病院で獣医の診断を受けることをおすすめします。

不安・恐怖
多頭飼育の場合、もう一方の猫に恐怖心を抱いているかもしれません。猫同士の公共の場を恐れていたり、単に争いを避けることを選び、隠れているのかもしれません。

ストレス
新しい猫や犬の家族を迎えたことが、猫が隠れている理由のひとつかもしれません。人や物音、家の中や近くにいる他のペットなど、私たちが考えもしないような単純なことが、猫にストレスを感じさせている可能性があります。また、猫は来客者からも隠れます。
加えて、猫は縄張り意識が強いため、環境の変化にストレスを感じます。例えば、猫は家庭内の変化に動揺します。そのため、食事台やトイレ、木登りなどは配置をいつも変えるのではなく、同じ場所に置くようにしましょう。なぜ猫がストレスを感じているのかわからない場合は、獣医に相談してみましょう。


猫が隠れる理由をご紹介させて頂きましたが、隠れている愛猫を無理にそこから移動させたり、叱るのはやめてあげましょう。なぜなら、猫は自分で動きを選択でき、自由に動ける状態のほうがストレスを感じにくいからです。猫に隠れることをやめさせるためにはストレスなのか?病気なのか?不安なのか?原因を見つけていき、生活環境の改善なり、治療をしてあげましょう。
隠れている愛猫にそっと寄り添い、安心感を与え、栄養や水分、トイレをしっかり保してあげましょう。医学的な問題を除外するためにも、獣医の診察を受けることをお勧めします。