子猫の噛み癖を直したい!噛む理由と対処法とは?

ネコちゃんとの生活で困ることの1つが「ネコちゃんの噛み癖」ではないでしょうか?

特に子猫の時期の噛み癖に頭を悩まされるキャットペアレントの方々は多いようです。

子猫に噛まれると、大ケガまではいきませんが意外と痛い・・子猫の歯は小さいですが、細く鋭い針のようなもので、本気噛みをされるとなかなかの痛さです。

子猫の時の噛み癖が直らず、成長しても噛み癖が続いてしまうようなことは避けたいですよね。

子猫が噛む理由を理解して、噛み癖が改善するように対処してあげましょう!
 

そもそも猫は噛む動物?


ネコちゃんはもともと狩猟動物です。

獲物を仕留める時には首元に噛み付いて仕留めます。

その狩猟本能は今でも残っていて、猫が噛んでしまったり引っ掻いたりしてしまうのは、当たり前のことでもあるのです。

しかし、何でもかんでも噛むという訳ではなく、猫が噛むことには理由があります。

キャットペアレントへのアピールで甘噛みをしてくるという可愛い理由もあるので、しっかりと猫の気持ちをキャッチしてあげることも大切です。

また、子猫は母猫や兄弟猫とじゃれ合うことで噛まれた時の痛みを知り、噛む力加減を学んでいきます。

生後2〜3ヶ月ごろまでは親や兄弟と過ごすことが理想です。

しかし、それが叶わなかった場合は、キャットペアレントがネコちゃんに噛み癖がつかないように工夫してあげる必要があります。

 

子猫が噛む理由と対処法とは?


まずは子猫がなぜ噛むのか・・・?

気持ちを理解して理由に合った対処法を実践しましょう!

ネコちゃんが噛まないように予防をしてあげることが大切です。

 

歯が痒い(歯の生え変わり)


歯の生え変わりの時期は歯が痒くなり、身近にあるものを噛んでしまうことが多いです。

子猫は生後1ヶ月ほどで乳歯が生え揃い、その後3〜6ヶ月ほどで歯が生え変わっていきます。

歯が痒くて噛んでいる場合は生理現象なので、無理に辞めさせる必要はありませんが、人の手や指を噛んでしまうのは、そのまま噛み癖がついてしまうと良くないので、違うものを噛ませる工夫が必要です。

歯の生え変わりが終わると自然とモノを噛む癖は直ることが多いので、子猫が噛んでも問題のない素材が柔らかいおもちゃを用意してあげましょう。

子猫が手を噛んでくるような素振りを見せたら、すかさずおもちゃを差し出してください。

 

遊んでる時に興奮して噛んでしまう


キャットペアレントとおもちゃで遊んでいて、子猫が興奮して遊びの延長で噛んでしまうことがあります。

遊んでいる途中で噛まれてしまうことが多いのは、猫のテンションが上がって興奮しているのかもしれません。

そんな時は、遊ぶ時間を少し短くしてみましょう。

長く遊ぶとその分興奮してしまうので、興奮する前に切り上げてあげると噛むことを防ぐことができます。

ネコちゃんは疲れやすい動物なので、10分ほど遊んであげるだけでも十分です。

遊んであげるときは必ずおもちゃを使いましょう。

人の手を使って遊んでしまうと、そのまま噛み癖がついてしまいます。

また、ひとり遊びを覚えさせるのも効果的で、ネコちゃんのひとり遊び用のおもちゃを設置してあげるといいでしょう。

 

好みな撫で方ではない・・・


可愛い子猫はついつい長い時間なでてしまいますが、そのなで方が実はネコちゃんにとって不快で噛まれてしまうこともあります。

スキンシップ中に噛まれてしまう場合は、なでる時間を短くしたり、なでる力加減を調整するなど、猫が好きな撫で方を探ってみましょう。

触られたら嫌なところもあるのかもしれません・・・ネコちゃんが気持ちいいと思うスキンシップを心がけましょう。

 

ストレスが溜まっている


子猫もストレスが溜まることがあります。

そのストレスの発散でキャットペアレントを噛んでしまうことも・・・

お腹が空いた時や遊び足りない時にも、その欲求を発散すべく、キャットペアレントに噛み付いてアピールします。

食事の回数や時間を工夫したり、遊ぶ回数を増やしてあげたりして、なるべくストレスを溜めないようにしてあげましょう。

 

じゃれ合いをしている


じゃれ合いをしているつもりで、力加減がわからず噛んでしまっていることがあります。

生後間もない頃に親や兄弟と過ごすことができず、噛む力加減を習得できなかった場合に多いです。

この場合は、ネコちゃんを新しく迎え入れ多頭飼いをすることで改善することができますが、多頭暮らしが難しい場合は、一緒に生活しているキャットペアレントが噛む力加減や、噛むことは痛いことと教えてあげましょう。

噛まれた後の対応も重要になります。

次の子猫に噛まれた後の対処法を参考にしてみてください。

 

子猫に噛まれた後の対処法


子猫が噛まないように予防していても、噛まれてしまうことは出てくると思います。

噛まれた後の対応もとても大切です。

 

大きな声で「痛い」「ダメ!」と言う


子猫に手や指を噛まれたときは、大きな声で「痛い」「ダメ!」と言ってびっくりさせましょう。

叱って体を叩いたりするのは絶対にNGです。

少し難しいかもしれませんが、あくまで落ち着いて大きな声を出しましょう。

これを繰り返すことで、噛むのはいけないことと子猫は認識してくれます。

 

噛まれた手や指をすぐ引き抜かない


子猫に手や指を噛まれるとびっくりしてすぐに離したくなりますが、グッと堪えて、更に猫の口の奥に手を押し込みます。

そうすることで、子猫は苦しくなり自ら自然と口を離してくれるのです。

逆に力任せに噛まれた手を引き抜こうとすると出血するリスクが高まるので気をつけてくださいね。

 

噛まれた傷口は流水で洗い流して!


ネコちゃんに噛まれた時は、必ず流水で洗い流しましょう。

傷が浅いからとそのまま放置してしまうのは危険です・・・

ネコちゃんの口内に生息する菌が体内に入ってしまい、パスツレラ症という感染症を引き起こしてしまう可能性があります。

パスツレラ症は、傷口が腫れて化膿し、更には呼吸器系に症状が出ることもあり、油断は禁物です。

噛まれた後に何か少しでも異変があった場合は、すぐに病院を受診してください。

 

最後に


子猫の噛み癖は早めに対処してあげることで、成長してからの噛み癖を防ぐことができます。

とはいえ、ネコちゃんは本能的に「噛む」動物です。

噛んで遊べるおもちゃを用意してあげたりして、猫にもストレスがたまらないように工夫してあげましょう!