猫のストレスサイン5つ!ストレスの要因と解消法とは?

ネコちゃんはとても繊細な一面を持つ動物です。

毎日のんびり自由に過ごしているように見えますが、ストレスを感じやすい動物でもあります。

人間と同じようにストレス解消をしてあげることが大切ですが、目に見えないストレスには気付きにくいもの・・・

ネコちゃんのストレスのサインにもしっかり気づいてあげたいですよね。

今回はネコちゃんのストレスの要因やその解消方法などをご紹介します。

 

こんなサインに注意!


まずはネコちゃんのストレスに気付いてあげることが大切です。

ネコちゃんがストレスを感じると行動や見た目などに変化が現れます。

そのサインを見逃さないようにしましょう!

 

ごはんを食べなくなる


いつも食べていた量を残すようになる、好物のフードも食べてくれない、そんな食欲の低下が起こります。

体重が減ってしまったり、すでにストレスが原因で病気になり食欲不振になっている可能性もあります。

食事の様子にこのような変化が現れたら注意が必要です。

 

体調不良


ストレスにより体調不良を起こしてしまうことがあります。

胃腸が弱ってしまい、嘔吐下痢をしてしまったり、便秘になってしまったり・・・

一過性の症状の場合もありますが、長く続いていたり普段と明らかに様子が違う場合はすぐに動物病院で診てもらいましょう。

 

粗相をしてしまう


ネコちゃんは綺麗好きな動物です。

決まった場所で排泄しますが、トイレ以外で粗相をするようになったらストレスが原因かもしれません。

 

グルーミングが増え、自傷行為をしてしまう


グルーミングは毛並みを整え、気持ちを落ち着かせるための行動です。

ネコちゃんのグルーミングの頻度が増えるということは、それ程気持ちを落ち着かせる必要があるということ。

つまり、ストレスが溜まっているということです・・・

グルーミング行動が過剰になりエスカレートすると、手足や尻尾を噛んでしまい自傷行為に発展してしまう場合もあります。

 

急に家中を走り回る


若いネコちゃんに見られる症状ですが、夜中に急に走り回ることがあります。

走り回ることでエネルギーを一気に消費してストレス発散をしていると考えられます。

高齢のネコちゃんでこの行動が見られる場合、甲状腺の病気かもしれませんので、一度病院で診察を受けましょう。

 

ストレス要因はなに?


ネコちゃんがストレスを感じるのはどんな時でしょうか?

ネコちゃんのストレスのサインに気づいたら原因を探ってみましょう。

 

生活環境


ネコちゃんは縄張りを持つ動物で、生活環境をとても大事にしています。

その生活環境が大きく変化した場合、ネコちゃんにとって大きなストレスとなってしまうのです。

例えば、引っ越しをした際は猫の生活する場所も大きく変化しますよね。

ネコちゃんのトイレ環境にも配慮が必要です。

トイレが汚れていたり猫砂が合わない場合もストレスの原因となってしまいます。

さらに爪研ぎができる場所がないこともネコちゃんにとってはストレスです。

 

音や匂いによる刺激


優れた聴覚を持っているネコちゃんにとって、大きな音はストレスの原因となることがあります。

ネコちゃんの近くで大きな音を出したり、家電製品による騒音も猫は嫌がるかもしれません・・・

自宅近くで騒音を伴う工事が行われていたら、その音もネコちゃんにもストレスになってしまうことも!

また、匂いにも注意が必要です。

人間にとってはいい匂いと感じるアロマや芳香剤なども、ネコちゃんには不快な匂いとなってしまうことがあります。

 

人間とのコミュニケーションの取り方


ネコちゃんの性格は人間と同じように様々です。

甘えん坊な性格のネコちゃんにとっては、ペットペアレントさんに構ってもらえなかったり一緒に遊んでもらえないと、それがストレスになってしまいます。

逆に、人間とコミュニケーションを取ることをあまり好まないネコちゃんにとっては、必要以上に体を触られたり無理やり抱っこされたりすることはストレスです。

 

運動不足


ネコちゃんによっては運動不足がストレスとなってしまう場合があります。

ネコちゃんは元々狩猟動物なので、運動は大好きです。

室内飼いの猫は運動不足になりがちなので注意が必要となります。

 

ストレスはどんな病気に繋がるのか?


ネコちゃんがストレスを溜めるとどんな病気にかかってしまうのか、その危険性を知っておきましょう。

人間もストレスを溜めるとそれが病気につながってしまうように、ネコちゃんにも病気の危険があります。

 

皮膚炎


ネコちゃんが過剰なグルーミングで自分の体を舐め続けることにより皮膚炎になってしまうことがあります。

肌がただれ、痒みが生じます。

 

心因性脱毛


体毛が禿げてしまう病気で、部分的に禿げてしまうことが多いでしょう。

寄生虫などが原因のこともありますが、そうでない場合はストレスが原因の可能性が高いです。

 

突発性膀胱炎


頻尿や血尿を起こします。

ストレスが原因の1つである可能性が高いと言われています。

 

風邪など体調不良


ストレスにより免疫力が下がることで風邪や体調不良を起こしやすくなります。

 

分離性不安症


強いストレス、不安から粗相を繰り返したり、威嚇して大声で鳴いたりしてしまいます。

 

ストレス解消法


ネコちゃんにとってストレスは大敵!

上手にストレスを解消してあげましょう。

 

生活環境を整えてあげる


引っ越しした際はネコちゃんが慣れるまで、落ち着いて生活できるように環境を整えてあげましょう。

お気に入りのマットやおもちゃはそのまま使ってあげたり、引っ越し前となるべく環境を変えないようにしてあげてください。

ネコちゃんの多頭飼い暮らしを始めたり、ワンちゃんなど他のペットを新しく迎える場合も、まずはお部屋を分けてあげて徐々に慣らしていくなど工夫してあげるといいでしょう。

自分の縄張りに外敵が入ってきたと思わせるようなストレスを与えないようにしてあげてください。

トイレ環境を整えることもとても大切です。

こまめな清掃をし、トイレの設置場所や猫砂を見直してみましょう。

また、爪研ぎの場所がない場合は、爪研ぎができる場所を作ってあげましょう。

 

大きな音や匂いに気をつける


ネコちゃんが嫌がる匂いや大きな音でストレスを与えないようにしましょう。

アロマや芳香剤の匂いが強すぎると、ネコちゃんには不快かもしれません。

 

運動不足の解消


室内飼いで運動させるのが難しい場合、キャットタワーを設置してあげるのがおすすめです。

高低差を使って猫の運動を促します。

もちろん、おもちゃを使ってネコちゃんと一緒に遊んであげるのも効果的です。

 

コミュニケーションの仕方を見直す


ネコちゃんの性格を理解してあげて、それに合ったコミュケーションの取り方を心がけてあげましょう。

甘えん坊な性格のネコちゃんだったら、おもちゃで一緒に遊んであげたり、スキンシップをとって寂しい思いをさせないようにしてください。

あまりスキンシップを好まない性格のネコちゃんには、少し距離を置くことも必要かもしれません。

尻尾やお腹など、ネコちゃんが嫌がるところを無理に触ったりしないようにしましょう。

 

好物なご飯やおやつをあげる


人もストレス解消のために好きなものを食べて発散する、ということはよくありますよね!

ネコちゃんも同じで、美味しいものをあげてストレス解消を促してあげましょう。

あげすぎないように気をつけましょうね。

 

ネコちゃんがストレスを溜めて苦しんでいたら、すぐに助けてあげたいですよね。

些細な変化かもしれませんが、ストレスのサインに気づいてあげることが大切です。

ネコちゃんのストレス解消のお手伝いをしてあげて、楽しい時間を過ごしてくださいね!