【第二章】「NAMAプレミアム犬猫おやつ」開発日記 ー完成までの軌跡ー

皆さんこんにちは。前回お届けした【第一章】開発日記 ー開発者の想いーはいかがでしたでしょうか?
今回は開発日記【第二章】です!

開発者・原さんには、楽しかったことや、思いがけない挫折。そして完成した当時のお気持ちなどなど、完成までの道のりを語っていただきました。

ー開発が始まったのはいつ頃からだったのですか?

本格的な開発は私が25Holdingsと関わり始めた今年の1月から始まりました。
そこから試作と嗜好性のテストを繰り返し、実際に製品の形にしていきました。
 

ーでは約10か月ほどかかったんですね。スムーズに完成まで進んだんでしょうか?

いえ、やっぱり挫けそうな時もありました。商品の試作が進み、初めて完成品を目にした時です。どちらも鰹の香ばしい香りがしておいしそうだったのですが、ハラモの方が、トロの部分だから脂がどうしてもあふれてしまうこともあって、あまり見た目がよく無かったんです・・・。これには実際に商品化するか最後まで悩みました。
 

ーそうだったんですね。

それでも、ハラモは鰹の他のどの部位よりも嗜好性も高く、ペットに積極的にとってほしい魚油を多く含む部分でもあったので、どうにか今の形まで持ってこられるよう必死に考えました。そこで、改めて一番大切なのは、「家族が健康で元気にいること」だと見つめなおしたときに、はっと重要なのは”見た目”じゃないことに気づいたんです。だから思考を転換し、美味しさと素材にとことんこだわり、素材を最大限引き出せる製法を追求しました。
 

ーなるほど。それはどんな製法だったのですか?

今回使用している鰹は旨味が詰まっている脂が非常に酸化しやすく、すぐに旨味が失われてしまうことが知られました。なので、「素材を活かす」というNAMAプレミアムのテーマに沿って、今回はなるべく加工の工程数を少なくすることを意識して、素材をそのままレトルト調理するという方式を取りました。
 

ー素材の特性に合わせた製造方法で作られているんですね!テーマにもしっかり沿っていて素敵です。そんな開発作業の中で一番楽しかったことを教えていただけますか?

製造をしている業者の方と直接話しながら進められたことです。

今までは出来上がって流通している商品をただ利用する側だったので全く見えていなかったこだわりやちょっとした工夫が製造現場にはたくさんあり、そういったノウハウを活かしてどうペットに本当にいいものを形にできるのか。を話し合うことがとても大変ではあるのですが、同時にとてもやりがいを感じたことでもありました。
 

ー確かに普段見えない裏側が知れたり、議論を重ねて協力して作っていく過程は難しくもあり、楽しさもありますね。では逆に一番大変だった作業は何かございますか?

嗜好性を安定して高く保つのが一番苦労しました。当初はこの商品は個包装ではなかったのですが、袋を開けた瞬間はとても食べつきがいいのに数時間たってもう一度試してみると明らかに食べつきが落ちてしまうのが大きな課題でした。たった数時間で鰹の旨味が酸化して失われてしまうんです。

そのため、ひとつひとつ開けたての状況をお届けできるように、レトルト調理に対応できるフィルムを特注で準備して、全て個包装になっている今の形になりました。
 

ーフィルムの特注!私には思いつかない発想です。細部まできちんとこだわられているところに、とても魅力を感じます。では、最後に、完成したときのお気持ちを教えてください。

自分の家族や友人のペットに安心して食べてもらえる商品を作れたと誇らしく思いました。
健康によいものを美味しく食べてもらうことだけを考えて開発しているので、そういった点が多くの方に共感していただけて、普段のご飯のおかずやおやつとして生活に取り入れてもらえると嬉しいです。

次回、【第3章】ー鰹との出会いー。